▪︎いずれ、終わりが来るのだとしても

いつからなのか

覚えていない。

そのことに何か

理由があったのかも今は

覚えていないんだけれども。

恋が始まると必ず

その恋の終わり、を思ってしまう。

幸せな日々を送るほどに、

その「別れ」のイメージは色濃く

私を覆う。

しあわせに不慣れだ、

いつもそう思っている。

それでも。

私は恋を離さないだろう。

いずれ、終わりが来るのだとしても。

そこに向かっていく二人の甘い蜜月を。

到底、手放すことはできない。

#恋愛小説#大人の恋#最後の恋#最後の最愛