★リフレーミング/reframing/見方(フレーム)を変える★

2025年7月23日 2025年7月23日

わかばオーナー

When one door of happiness closes, another opens;

but often we look so long at the closed door that we do not see the one which has been opened for us.

「幸せの扉は一つが閉まると別のもう一つが開くのです。ただ、
閉まった扉をいつまでも見つめていて、開いた扉に気づかない、

そういう人が多いのです」byヘレン・ケラー

自分にないものを見て嫉妬するか?
自分にあるものを見て感謝するか?
ないものばかり見ていれば永遠に満たされることはない。

「リフレーミング」という考え方があります。
これは、コミュニケーション心理学（NLP）における重要な概念の一つ。
ある枠組みで捉えられている物事や固定観念、思い込みを見直すー枠組みを外すーことで
物事を異なる角度から、違う枠組みで見直し、捉え直すということ。

【リフレーミングの例】
＊コップに半分入った水を見て「半分しか入っていない」と捉えるか
「半分も入っている」と捉えるか。
＊失敗を「成功への過程」や「学びの機会」と捉え直すことで
落ち込むのではなく、次に活かそうという気持ちに変換できる。
＊短所を「個性」や「強みを引き出すための要素」と捉え直すことで
自己肯定感を高めることができる。

＊困難な状況を「成長のチャンス」や「新しい可能性を見つける機会」と捉え直すことで
前向きな行動を促すことができる。

【リフレーミングの効果】
＊ネガティブな状況を肯定的に捉え直すことで、ストレスを軽減できます。
＊物事のポジティブな面を見ることで、モチベーションをupできます。
＊新たな視点から物事を捉えることで、問題解決の糸口を見つけられます。
＊自分の短所や失敗を肯定的に捉えることで、自己肯定感を高めることができます。
＊相手の立場に立って物事を考えることで、より円滑なコミュニケーションを築くことができます。

ヘレンケラーの言葉のように。
閉ざされたドアーではなく、
新たなドアーに気づけたら。
今よりもっと、生きやすくなるのではと思います。