恋愛小説
▪︎夢現ーゆめうつつー
2025年12月29日
眠るkを見ていた。 その、美しい 鼻から唇へ続く柔らかなラインや 伏し目にした瞼を覆う、無数のまつげの影たちや。 手入れのされた 彼の唇を彩る髭や 形の良い唇。 彼の寝顔の稜線を 飽きることなく、ずっと眺めていた。 そし […]
▪︎kの寝息が聞こえる
2025年12月27日
思いがけず17時前に帰ってきたk。 彼の車がガレージに停まる。 ハザードランプの点滅が キッチンの窓を明るく照らす。 小走りで玄関を抜け 彼の車の助手席の窓をトントン、と叩くと 運転席からkがにっこりと笑った。 私の一番 […]
▪︎むろん・もちろん
2025年12月27日
明日は自宅に寄らずに 海から直接、ここへ来ることになった。 些細なことかもしれないけれども、 少しずつ 色々な小さな事がら達が、整ってゆく。 初めて来た日は、ここには kに貸せるような室内着も スリッパも。 歯ブラシさえ […]
▪︎明日になればあなたに会える
2025年12月26日
明日になればあなたに会える。 そう。 ただそれだけのために、 もっと素直に もっとやさしく もっと強くなろうとしてきた。 女性は知っていることでしょう。 ユーミンの「幸せになるために」 彼女の曲は、女性のバイブル。 竹 […]
▪︎Silent night
2025年12月24日
私たちの出逢いは 少し早いサンタからのギフトだと。 サンタに感謝だと君は言う。 あるいは。 深夜の物音が怖い話をすれば 俺がずっと守ってやりたいと言う。 いずれは一緒に暮らすようになるのだろうか。 この離れ難さを お互い […]
