🟧 大人の愛着障害②−症状と対応−
🔶愛着障害の症状
幼少期の愛着形成不全は、大人になってからも影響を及ぼします。
特徴として、他者への不信感や過度な依存、自己否定、他者との適切な距離を保つことの難しさ、
アイデンティティの確立困難などが挙げられます。
この状態は、うつ病や不安障害など他の精神疾患と関連していることもあります。

- 情緒・対人関係
- 人と適切な距離感を保つのが苦手(極端に依存的になるか、極端に距離を取る)
- 「過度に人を恐れる」または「誰に対してもなれなれしい」といった行動。
- 人の顔色を異常に気にする、人に嫌われたくないという欲求が強すぎる。
- 他者との距離感がつかめず、コミュニケーションに難しさを感じる。
- 相手を拒絶されるのが怖い、逆に相手を拒絶してしまう。
- 他者との信頼関係の構築が困難。
- 自尊心・自己肯定感:
- 自己評価が低く、自己否定的な態度をとる。
- 「どうせできない」と考えがちになる。
- 社会性
- 自立心や社会性が育ちにくく、社会生活を送る上で困難を感じることがある。
- 感情のコントロールが難しい(些細なことで落ち込んだり怒ったりしやすい)
- 人間関係を築くことが苦手、一度良好な関係が築けても崩れやすい。
- 恋愛において、相手の愛情を信じられず、過度な不安や依存、または回避の傾向が見られる 。
🔸治療と対応について
愛着障害は、発達障害と異なり後天的な要因によるものであるため、
適切な治療やカウンセリングによって改善が見込めます。
- 心理療法・カウンセリング
- 心療内科や精神科、カウンセリングルームなどで相談できます。
- 安定した信頼できる関係性の中で、過去の経験による心の傷をケアし、新たな対人関係のパターンを学んでいきます。
- 過去のトラウマを癒やすための心理療法を受けることで、トラウマの解消を目指します。
- 環境調整
- ストレスの少ない環境を整えることも大切です。
- 愛着の再形成
- 信頼できる人との関係を築くことや、専門家の助けを借りて安全基地を作ることも大切です。
- 自己肯定感を高める
- 自分を褒めたり、ご褒美をあげたりし、甘やかしたり、慈しんだしりして、満たされなかった幼少期の願いを自分で満たしていくことが役立ちます。
- 心の距離をとる
- 人間関係で苦しいとき「あなたはあなた、私は私」と心の中で自分に言ってみる、など、心の距離をとる練習をすることも有効です。

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