▫︎春の佳き日に

金曜の午後、

父と祖母(99歳)と3人で

近所の公園に花見に行きました。

2024年の暮れにここに越してきて

去年も3人で何度も行った、川辺の公園。

お散歩がてら、

もう少し歩いたところにある小さなカフェへ

この、二人の後ろ姿を

あと何度

こうして見れるのだろうと。

そんな春はあと何度訪れるのだろうと。

去年も同じことを思ったなと。

切なかった。

胸が痛むほどに。

命には終わりがある。

父は母と、毎年

この桜の道を歩いたことだろう。

母が亡くなって今年で10年になる。

継がれてゆく命、

だけれども。

いつか私は父と二人で、

この川辺を歩くのかしら。

その傍らに

彼もいてくれたら幸せかしら、とか。

何を想ってもせつなく

写真を撮りながら涙が出て仕方がなかった。

春の、

佳き日。

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