来談者中心療法①therapy方法について

本日からは、
わたくしがみなさまとのセッションでも
活用しているアプローチ法の一つである

ロジャース提唱の「来談者中心療法」につきまして
その深意を

紹介させていただきたいと思います


🔸カウンセリングにご興味のある方
聴いてほしいことがある方
誰にも言えずにお辛い方
どんな風にそれを進めていくのか
何を聴かれるのか
何を話したらいいのかご不安な方

🔸今後、カウンセラーを目指したい方、などへのヒントになればと思います

「来談者中心療法」


ークライアント中心療法ー
ーPerson-Centered Therapyー
ーパーソンセンタード・アプローチー
ー人間性中心的アプローチーは
アメリカの心理学者である
カール・ロジャーズにより提唱された

”人間性心理学のカウンセリング・アプローチ”

のことです

カール・ロジャーズは
医師以外でカウンセリング法の体系を築きあげた
最初の人物とされています

また、心理面接を行う分野で
神経症や精神病などの概念を
「これらは不適当であり誤りを起こしやすい」

とし、代わりに

”防衛的行動”や”解体行動”などのカテゴリーを使用した方が
実りが多い
としました

「来談者中心療法」のセラピィについてロジャースは以下のように述べています


この新しいセラピィの目的は

クライアントの成長を援助することにあります
その結果クライアントは
今直面している問題や
その後の人生で直面していく問題に
より統合された仕方で
対処ができるようになるのです

🔸このセラピィは、セッション時に
クライアント様に対し
カウンセラーがなにかしようとしたり
なにかをさせようと仕向けることをせず
カウンセリングでの関係性によって
自然な成長や発達へ向かう力を解き放ち
障害となっているものが取り除かれていくように
お示ししていきます

🔸このセラピィは
不適応となる時のほとんどは
何かを知らないのではなく
現在の適応を通して獲得している
情緒的な満足によって
知識が閉塞され
効果的に働かなくなっている
ためであるという大前提のもと
知的なアプローチをとおして
情緒の再構成を試みるよりも
可能な限り直接的に、
感情や情緒の領域に働きかけたアプローチ
をしていきます


🔸このセラピィでは
クライアントにとって重要な意味をもつ情緒的パターンは
その人の過去の歴史のなかに見出されるように
現在の適応状態のなかにも、
そしてセッションの中にも
はっきりと顕れるため
来談者中心療法では
「今、ここ」に重きを置いています



🔸この来談者中心療法は
それまでの心理療法では
面接が終結したあとに
クライアントは成長し、変化し
よりよい決定をするようになると期待されていたのに対し
カウンセリングでの関わりや
カウンセリングそのものが
重要な成長の経験である
としています

このことについてロジャーズは
”クライアントはこのカウンセリングで
自分自身を理解し
重要な自律的選択を行い
より成熟したやり方で
他者とかかわることなどを学ぶのである。
ある意味このことは
この新しいアプローチの
もっとも重要な側面である”
と述べています

心の言語化は、自分自身の中に潜む

─自分でも気づけていない─

深層や、無意識の領域にフォーカスし

ご自分の心の根幹を整える

一番シンプルで、一番大切な方法です

吐露したことの何もかもすべてを
一切否定されることなく100%受け容れられる、

深い安堵と自己受容
感じていただきたいと思います

🔸わたくしのセッションは
通常60分・15,400円で承っていますが

初回に限り、
お試し価格60分・15.400円 → 3.300円で

お受けしています

🔸カウンセリングは

・対面

・ZOOM 

・LINE通話

で承っています

🔸深いお悩みを・克服したい方には

コース・カウンセリングのご用意もございます


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