フォーカシング④ー6つのStep
フォーカシングを実践する6つのステップ
本日は、
具体的なフォーカシングのワークについて。
ジェンドリンは、初めてフォーカシングを学ぶ人にでも分かりやすいように
ステップを6段階に分けた「簡便法(Focusing short form)」を提案しました。

1,こころに空間を作る
「問題から一歩引いて
気がかりを感じるものを眺めてみる」
自分の内なる空間に意識を集中し
*自分にとって重要なのはなに?
*自分は今、何に対し、どんな懸念を持っている?
など
今の自分に問いかけ、あるがままの感覚を認める。
2,フェルトセンス(曖昧な感覚)を見つける
「その全部をひとまとめにして感じてみる」
身体が感じている
なんとも言い表せない曖昧な感覚にアクセスします。
3,フェルトセンスに取っ手(ハンドルネーム)をつける
その感じにぴったりの言葉、イメージを考える。
感じている曖昧な感覚に
言葉をつけるなら何がいい?
どんなイメージが近い?
探してみましょう。
4,フェルトセンスとハンドル(取っ手)を共鳴させる
「その感じて出てきた取っ手(言葉やイメージ)が
自分の感覚に合っているか?
行ったり来たりして確かめてみる」
共鳴する、これは合っていると思う!
そう感じられるような「取っ手」や「ハンドルネーム」が見つけられたならGOO!
5,尋ねる・訊く
「その感じに触れてみて
その感じの中に何がある?」
自問自答をします。
フェルトセンスに
「この感覚は自分にとって必要なの?
「この感覚すべてなの?」と問いかけてみる。
問いかけたり、見つめ直したりした結果
フェルトセンスは、変わることがあるかもしれません。
その変化こそを認めてあげましょう。
6,受け取る ending
フェルトセンスから溢れ出ものを、大切に受け取る。
1〜5のプロセスで感じたこと、変化したもの、
すべての体験を
大切に受、丁寧に、真摯に受け入れて
認めてあげましょう。
それが最後のStepとなります。
フォーカシングの核心となるのは
こちらからフェルトセンスに触れに行くのではなく
フェルトセンスに向けて自分自身を開き
向こうから訪れるのを受け入れる、「招く」感覚です。
*認める
*関係を見つける
*友達のように在る
*共鳴させる
*受け取る
これらのStepを通して、
包括的なフォーカシングが進められることでしょう。
心の言語化は、自分自身の中に潜む
─自分でも気づけていない─
深層や、無意識の領域にフォーカスし
ご自分の心の根幹を整える
一番シンプルで、一番大切な方法です
吐露したことの何もかもすべてを
一切否定されることなく100%受け容れられる、
深い安堵と自己受容を
感じていただきたいと思います。
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