手放す。②

ポジティブにあきらめる、ということ


「手放すとはあきらめること

気にしなくていいこと、こだわってることを、手放してみましょう。

すべて手放さなくてはいけないというのではなく

どうしても手放せないものだけをとっておきましょう。

とっておいたもの達に、素直にこだわれる。

こだわらなくていいことにこだわりすぎて

息苦しくてつらいと感じてしまうケースは意外と多いものです。

「手放す」ということは、「あきらめること」ともいえます。

この「あきらめる」という表現が、ネガティブなイメージに感じるでしょうか?

そうではないのです。

「気持ちのうえであきらめる」

努力をせずにあきらめてしまおう、ということではない。

執着していることを気持ちのうえであきらめる。

それが「手放す」ということにつながる。

なかなかあきらめられない、ということもあるかと思います。

でもね

ずっと「あきらめよう」と思っていると

あるときにフッとあきらめることができたりするものです。

あきらめられないと思うのは

そのことに気持ちが執着してしまって離れられないときです。

そんなときは

やってみたいことや行ってみたい場所など

楽しく考えられることなどが一つでもあったなら

自分を追い詰め、モヤモヤさせてることを

あきらめやすくするかもしれません。

あきらめるということは手放すということ。

いろんなことに関心を持っていくと

1つや2つ、あきらめたってー手放したってーいいのだ、と

気づけるかも。

そしてそれでも、手中に残っているものー残ったものーこそが

本当に失ってはならない大切なもの、なのかもしれませんよね。

無意識のうちに

「あきらめる」のはいけないこと?と思い込んでいることに気づき、

執着していることを前向きにあきらめるようにすると

手放し方がわかってくるのでは、と思います。

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