悲しみの5段階⑤ー悲しみの第4段階「抑うつ」
悲しみの5段階のお話をしています
本日は
🔹悲しみの第4段階「抑うつ」
気分が落ち込み
活動性が低下する「抑うつ」の段階が
悲しみの5段階の中で最も苦しいとき
深い悲しみを感じ
社交や趣味に興味がなくなり
無感覚になったり
或いは引きこもったりもします
生きている意味を
見失う段階
心理的にもここが一番お辛いのではと
思います
【抑うつ】の段階では
トンネルの先に
光を見出すことが難しいと感じるかもしれません

けれども。
今は見えなくても
その先に、光があることを知ってほしい
今は辛くても
越えていけると信じてほしい
「抑うつ」の段階は通常
「喪失」をより直接的に感じ
経験したときに起こります
離れてしまった愛する人に
何かを伝えたくてももう
それができないのだ、と知ったとき
その悲しみは
喪失に伴う重さと深さを併せ持ち
心が処理範囲を超えてしまうのかもしれません
🔸「抑うつ」を乗り越える方法
チャイット博士は
「喪失の痛みで
普段の日常生活に戻るまでに
十分回復していないと感じる方や
大切な人を失った後の困難な感情に
本当に苦しんでいる人には
セラピー、カウンセリングが特に有効」
と語っています
抑うつを管理、観察し
メンタルや心理的ダメージを改善するためには
適切なカウンセラーや
友人、家族との会話
などが助けになります
研究では
楽しい計画を立てると
幸福度が高まることがわかっています
友達とブランチをしたり
お気に入りの人のコンサートチケットを購入したり
自分自身に投資したり
様々な形で発散することは
悪いことではないと理解してほしい
悲しみを乗り越えることは
難しいことで
時間がかかるの
いつまでも立ち直れない自分を責めたりせずに
自分自身に優しくしてほしい
「愛する人なしで生きることは
人間として
私たちがしなければならない
最も難しいワークの一つです」
これは『The Shadow Work Workbook(原題)』の著者である
認定心理カウンセラー
ジョー・エル・カラバロの言葉です
「この困難な時期を乗り越えるために
自分自身に
細心の注意と優しさを持って
接してください」と
カラバロは言います
ご自分のお気持ちが
どの段階にあっても
その深い喪失の悲しみを
淘汰してゆく過程の中で
いつも
いちばん
ご自分に優しくしてあげてください
心から、
そう思っています
失恋や死別など
大切な方との別離を受け容れられず
お辛い方
苦しい方
そのstory、お聴かせください
心の言語化は、自分自身の中に潜む
─自分でも気づけていない─
深層や、無意識の領域にフォーカスし
ご自分の心の根幹を整える
一番シンプルで、一番大切な方法です
そして、吐露したことの何もかもすべてを
一切否定されることなく100%受け容れられる、
その深い安堵と自己受容を
感じていただきたいと思います
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🔹次回は「悲しみの5段階ー受容ー」について
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